11月12日、令和三年度 食生活文化賞 授賞式が上野精養軒で開催されました。本年度の製パン部門は高原のパンやさん品田宗久氏が受賞されました。日本食生活文化賞は、食生活文化に優れた業績のある方々に贈られる名誉ある賞です。
品田氏の父上が創業した「多味屋パン店」、物心ついたときからパン屋さんの長男として育ちました。平成5年に現在の「高原のパンやさん」に店名を変更、現在は小海店(本店)と臼田店があります。
50年以上ホシノ酵母でのパン作りを極めた功績と若手職人を育てる棟梁のような存在と人柄、現在も現役で早朝からパン作りを研究され、地元の発展のために町議会議員も務める人望厚い人格者です。
地元長野の小麦や野菜、果物を使ったパンは東京銀座のアンテナショップでも販売し好評です。長野県特産品とパンのセットなどを自店でのオンラインショップでも全国に発送。醗酵文化を広めた功労者です。
品田氏の今後の益々のご活躍をお祈りいたします。